1959年6月25日生まれ、男性。母子家庭状態。
現在の立場：トランペットを主楽器とする即興演奏家(を目指し修行中)
世を忍ぶ仮の姿：呼吸器内科医
音楽好きの母の影響か、子供の時から音楽は大好きだった。クラシック
を聴き、ピアノも一時習うが「バイエル中退」で終わってしまう。
小学校高学年から、突然ロックを聴きだす。
中学生時に初めて友人からトランペットを借りて吹く。なぜか音が出た。
高校生時は放送局でDJを担当、他の局員の白い目にもめげず、ジャズと
フュージョンばかりをオンエアーしていた。
2年間の浪人中に自分のトランペットを手に入れ、気晴らしに吹き始める。
80年、大学に入学、秋からJAZZ研に入部。幸いにして人手不足の楽器
のため、大学内外のコンボで演奏の機会を得、特に学外にできた友人は
後に貴重な財産となる。同時にフリージャズ、即興音楽に興味を持ち、
NMA(Now Music Arts)の沼山さんと出会い、大きな影響を受ける。
86年、大学を卒業し内科医となるが、その後も音楽活動は細々と継続。
89年、時間的制約が多い病院勤務から現在の職場に移り、何とか夜と休日は
時間がとれるようになるが、共演者がみつからず演奏活動中断状態となった。
94年頃より学生時代の友人と再会する機会が多くなり、少しずつリハビリ
テーション。96年、沼山さんが「即興音楽のためのワークショップ」を始め、
そこに参加することにより本格的に音楽活動を再開し、現在に至る。